SDGsは17の目標(ゴール)を掲げるが、そのどれもに私たち農家が、かかわりがあるように思えます

自然と共に歩んできた川崎農園の想い

子どもたちが、おいしいごはんを食べて、大きな笑い声をあげて、たくさん走り回る未来を

その想いを代々川崎農園は受け継いできました。

近年、野菜の栄養価は低下していると聞きまが、私たちは美味しく・栄養価の高いをお届けできるように、そして親から子へと脈々と繋がれてきた絆と知恵・その変わらぬ想いが、繋がる農業の実現になり川崎農園は日々頑張っています

栄養価の高い野菜の栽培で栄養不良を解消

栄養価の高い野菜を栽培するには、野菜それぞれの含有量を知るとこからか始まります。

野菜に含まれている栄養分を知れば、必要な栄養分を含んだ土つくりができます。

土はものこそ言わないが、手を掛ければ掛けただけものを私たちに返してくれます。

土から授かる恵みのなんと多いこと。ありがたいこと。その恵みの実りを、一房たりとも無駄にはしたくない。

現在世界の土壌は科学肥料により、過剰な栄養分が土に貯めり、必要な栄養分が減少していると不健康な土壌が増えていると、リオ地球サミットで報告されています。

川崎農園ではこどわりの有機肥料と施肥設計により作られた肥沃な土壌は栄養価の高い野菜を育み、持続化可能な農業を実現しいます。

生命の源である水。植物も同じで微生物を活用した良質な水源

土つくりの前提に水があり水は野菜作りにとても重要な肥料です。

川崎農園のある、泉州地域(大阪府貝塚)は和泉山脈があるおかげで安定した天候の地域ですが、雨が降りにくい地域でもあります。そのため、農業用水確保の為、ため池が多くあります。

しかし、近年のすべてのため池の硝酸窒素分が上昇し、それによりアオコが発生しています。

川崎農園では、地下水を使用しており、微生物の力をかり、良質な水を使用しています。きれいな水は肥沃な大地をつくり持続可能な農業のを実現しています。

残渣を使った堆肥作り 自然の恵みに無駄なものはない

野菜を栽培するうえでどうしても残渣はでてきます。

川崎農園では、圃場から出た残渣と地域で自生している植物を、動物の力をかりての堆肥化と、微生物の力をかりた堆肥化の2種類の堆肥を作っており、畑から出たものはきちんと堆肥化してまた畑に戻り、肥沃な土になり野菜を作ります。自然には無駄なものは一切ないと感じています。

有機栽培による、肥料低減への取組

川崎農園は農家の皆さんと一緒に泉州有機栽培の会を発足致しました。

有機栽培を基本にした栽培方法・農家自身の堆肥作り・過剰な肥料をしない為の土壌分析・施肥設計を行いCO2削減と肥料削減を行い検討し活動していく会になってます。