本日は日本有機協会 BLOFインストラクターである神川先生をお呼びして現地圃場での検討会を開催いたしました。

泉州名産たまねぎ

泉州に名産である玉ねぎを12月から収穫できるように神川先生と議論しました。

現状化成のみ使用で窒素過剰とのこと、今後アミノ酸肥料とc/n比17~20に設定した地元堆肥や自家製堆肥などを混合して栽培していくと品質や形状が揃うとの事で現状の窒素量を維持すならもう一条混植したほうがいかとの事でした。肥料を削減でき上で、さらに収穫量までもが増やせるとは有意義な検討会でした(^^♪

泉州名産のもう一つの代名詞である泉州水なすの圃場での検討会

泉州水なすと言えば糠漬けが有名ですが、糠はかなり優秀な肥料にもなりますが腐敗しやすいのがデメリットです。

腐敗しないようにひと手間かけてミネラルと一緒に追肥する事が議題にあがりました。

水・肥料など細かく検討し追肥で使用する肥料が削減されることが期待できます。

土壌分析や菌・緑肥への検討

微⽣物活⽤ 納⾖菌・酵⺟菌・乳酸菌の活⽤ 資材を腐敗させない⽅法
・施肥設計 (きちんと⼟壌分析をするのがいいが、PHメーターとECメーター
を活⽤することで 現状の⼟の状態を簡易に⾒る事ができ施肥量の必要量を把握
できる⽅法)
・緑肥の活⽤⽅法 緑肥栽培に必要な窒素を減らす⽅法

緑肥の混植について様々で疑問や質問があり様々な視点から検討致しました。

今後圃場で試験的に行っていきたいと思います。

今後も泉州有機栽培の会は肥料削減など様々活動を行っていきますんのでご興味のある方は是非一緒に頑張りましょう